ファイブガールズ(私達は、ファイブガールズ!私達の仕事は、悪の組織・プラズマ団の野望を
解き明かすため結成された!では、任務を続行する!)

前回のあらすじ
鈴音りん(桐崎 唯)「新月島の北にある幻影魔界の深林に行くことになった私達!
しかしそこでリナの様子が可笑しくなっちゃった!?」

唯達は、幻影魔界の深林に行くために近くの野宿で一夜を過ごしていた!
神埓の宿 深夜0:56
リナ「・・・私~・・・どうなっちゃうんだろう!」颯希「・・・。」
唯「・・・。」はな「・・・」三希「・・・。」

リナ「やっぱり~唯達に・・・」
唯の寝言『リナ!こっちへおいでよ!』リナ「?・・・なんだ!唯の寝言かぁ~・・・!」
颯希「リナ?」リナ「あっ!颯希!起こしちゃった?」颯希「ん~ん!」

はな「あれ?あっ!なんだ夢だったんだ!あ~あもぅ折角いいところまでイったのになぁ~?」
唯「はな!静かにしてよ!」はな「ごめん!」三希「ふぁ~あ!はなの声で目が覚めちゃったよ!」
はな「ごめんね?三希!」

颯希「眠れないの?」リナ「・・・うん!」颯希「リナ?」
リナ「颯希!」颯希「?」リナ「殺りたいんでしょ?」
颯希「えっ?なに言ってるの?」リナ「私を・・・私を殺りたいんでしょ?」

唯「どうしちゃったのよ?リナ!」リナ「気安く呼ばないでよ!もぅ~好きにしていいよ!」
はな「リナ!落ち着いてよ!」
リナ「落ち着いてるわよ!でも皆は、私の事居なくなってほしいって思ってるんでしょ?」

颯希「そんなことないって!」リナ「もういい!」
はな「疲れてるんだよリナ!少し休んだら?」
リナ「一人にさせてよ!」
唯「リナ!」

翌朝・・・
颯希「あれ?皆!リナがいない!」はな「えっ?」三希「もしかして一人で深林に行ったんじゃ・・・」
唯「とにかく探しに行こう!」
颯希「うん!」

幻影魔界の深林 入り口
リナ「皆は私の事どうだっていいのよ!」
ゴチルゼル「リ~ナちゃん!」リナ「ゴチルゼル!どうしたの?」
ゴチルゼル「リナちゃんの声が聞こえたから着いてきちゃった!あれ?皆は?」
リナ「皆は、私の事嫌ってる!」ゴチルゼル「嫌ってるって?」
リナ「どうなってもいいと思ってるもん」ゴチルゼル「もしかしてあの夢が現実に起こると思ってる?」

リナ「うん!『夢が現実になる』って!だから皆は、私をあの世へ連れ去そうとしてる!」
ゴチルゼル「そんなことないよ!リナだって信じてるんでしょ?皆の事!」
リナ「私が?」ゴチルゼル「うん!上手く言えないけど
信じ合ってきた仲間は、殺意や言葉の暴力なんてないんだよ!
いつだって側にいるからこそ、共に助け合い共に戦ってきた仲間じゃん!」

リナ「でも~私・・・」ゴチルゼル「そうだ!この先にダークライがいるよ!着いてきて!」
リナ「うん!」唯「リナ!」リナ「唯!」颯希「やっぱりここにいたんだ!」はな「あっ!ゴチルゼル!」
ゴチルゼル「久しぶりだね!」颯希「うん!」

三希「あれ?リョウスケ君は、まだリーグバトルしてるの?」
ゴチルゼル「うん!でも苦戦してるみたい!」三希「そっかぁ~」
ゴチルゼル「深林に行くんでしょ?ダークライの軌跡は私が覚えているから着いてきて!」
颯希「うん!」

幻影魔界の深林
三希「如何にも深き森って感じだね!」颯希「うん!」
リナ「夢の中でこの森の中心に私が居たの!」
唯「ここに?」リナ「うん!唯達がその中心に私を立たして暴言や暴力を振るったんだ!」

颯希「そうなんだ!」唯「なんかぁ夢の中なのに酷いことしちゃったね!」
三希「夢が悪いんだよ!その夢ってナイトメアでしょ?」
ゴチルゼル「私達のポケモン世界では、ナイトメア症候群って呼ばれてるの!」
唯「えっ?でもアララギ博士は、幻覚症候群だって言ってたよ!」

ランクルス「ナイトメアは、日本語で幻覚障害!」
三希「幻覚障害?」リナ「聞いたことない!」颯希「カルテにも載ってないの?」
リナ「うん!」唯「その障害ってどういうもの?」

ゴチルゼル「全ての記憶が無くなり恰もその幻覚が正規に動き出して
全てのものに当たったり、仲間を傷付かせる交裂傷害が起きるの!」
唯「交裂傷害?」ランクルス「共に行動してきた親友や戦友などに軽く当たること!」
リナ「まるで私の事?」ランクルス「うん!」

三希「その幻覚って治すことできるの?」ゴチルゼル「私もその幻覚に陥ったことある!」
リナ「ゴチルゼルも?」
ゴチルゼル「うん!ダークライのナイトメアは、ポケモンの世界では、
ダークライが使う特性なの!
それにこのポケモンが使う『ダークホール』は技が当たると眠っているポケモンに対し
特性の【ナイトメア】が発動して少しずつHPを下げて行くの!
でもポケランドでは、『三日月の粒子』があってこれを使う事で治すことできるんだけど
心が落ち着いていれば完治しやすくなって心が落ち着いていないときは、完治が難しくなるんだって!」

リナ「そうなんだ!」三希「三日月の粒子ってどこにあるの?」
ゴチルゼル「私の使う?もう使う事ないからリナちゃんにあげる!
これを体に塗れば少しだけど落ち着くよ!でも1日1回だからね!」
リナ「うん!分かった!」

???「遂に見つけたぞ!」三希「?」颯希「三希?どうしたの?」三希「声が聞こえたんだけど!」
はな「声?」三希「うん!『遂に見つけたぞ!』って!」
唯「ゴチルゼル!テレパシー使える?」ゴチルゼル「テレパシー?使えないよ!」

三希「ゴチルゼルは、テレパシーを持ってないのよ!」唯「えっ?うそ!」

ムシャーナ「私が使ってあげましょうか?」
颯希「可愛いポケモンね!」

ランクルス「どう?ムシャーナ!」
ムシャーナ「これって・・・この世界に存在しないポケモン・ヴァルキス!」
唯「ヴァルキスって?」颯希「ダークライと同じ特性を持つポケモンだ!ってルカリオが言ってたよ!」
はな「ルカリオが?」颯希「うん!」

ヴァルキス「久しぶりだなゴチルゼル!」ゴチルゼル「どうして?」
ヴァルキス「フフフ!キサマの親友・ミミロップは、預かった!
助けに行ってももぅ遅い!なぜならミミロップは死んだ!」

ゴチルゼル「ミミロップが・・・死んだ?」
ヴァルキス「そうさ!ミミロップは、この森のどこかに入ってキリキザンに殺られた!」
颯希「キリキザン?もしかして椎佳?」ゴチルゼル「なんでそんなことするの!」

ヴァルキス「お前は、必要性がなかったのだ!」ゴチルゼル「そんな!」
ヴァルキス「リナ!」リナ「?」
ヴァルキス「この中心に立つのだ!そしてお前は、私の餌食となるのだ!」

リナ「嫌よ!」颯希「ヴァルキス!望みは、なんなの?」
ヴァルキス「仲裁か平伏すがいい!」
???「ボーマンダ!ハイドロポンプ!」

ヴァルキス「ウグッ!」唯「ジェシカ!」
ヴァルキス「俺の力を封じるとは!」ジェシカ「大丈夫?皆!」
颯希「うん!」

エレナ「なんか自棄に盛り上がってるね!」三希「エレナ!」
エレナ「ふぅ!」颯希「あなたたちいままで何してたの?」
エレナ「なにしてたのって仕事だよ!」ヴァルキス「許さん!何としてでもリナを・・・」

ダークライ「そこまでにしてやれヴァルキス!」ヴァルキス「ダークライ様!」
リナ「あなたがダークライ?」ダークライ「如何にも!」
ジェシカ「戻っていいよ!ボーマンダ!」

颯希「ダークライ!リナの悪夢を取り除いてくれない?」
ダークライ「悪夢?」リナ「私、夢の中でこの森の中心に立っていて
ここにいる唯達が私に暴力を振るったりあの世へ連れ去るの!」

ダークライ「分かった!」ミミロップ「お~い!ゴチルゼル~!」
ゴチルゼル「あれ?ミミロップ!死んだんじゃないの?」ミミロップ「えっ?なによそれ!」
ゴチルゼル「ヴァルキスがミミロップは死んだって!キリキザンに殺られたって!」
ミミロップ「ヴァルキス!私を勝手に死なせた事にしないでよ!」

ヴァルキス「そういったのお前だろう?」唯「えっ?」はな「これってドッキリだったって事?」
ダークライ「そうだ!幻影魔界の深林は、シンオウ地方には存在しないバグマップの一つで
そしてこの場所は、特別の聖域だ!」

唯「特別の聖域?」
ダークライ「この領域は、裏技やバグ技を、使用してもその場所には、辿り着けないどころか
ポケモンの各世界には、そのマップが存在しない!」
颯希「そうなんだ!」唯「バグ技って?」
リナ「バグった技!裏技と同様の行為でプログラムや仕様の不具合を突いて
プレイヤーが何らかの利益を得るためのものをバグ技って言うの!」

唯「ふ~ん!」リナ「簡単に言うと『不可能と呼ばれた場所に無理矢理、侵入する!』って事!」
はな「私達で言えば、不法侵入だね!」
リナ「うん!」三希「けどそれって罪はないの?」
リナ「うん!ゲームの世界だから使用しても罪はない!
でもポケモンORAS-XYのGTSでは、改造やチートを使ったデータを
ポケモンの世界に読み込んだり、人の心をもて余す行為を行った場合は、犯罪に繋がるのよ!」

唯「行為名はなに?」リナ「不純性的行為!」
はな「性的ってあのセ○クスの性的行為?」
リナ「違うよ!ポケモンや人の心を弄んだり、交換する相手への不快な気持ちにさせること!」

はな「そっち!」リナ「もぅ!」はな「へへ!」
ゴチルゼル「ねぇ?ミミロップ!ドッキリってどういうこと?」
ミミロップ「あっ!ごめんなさい!もうしないから許してピョン!」
ゴチルゼル「でもミミロップが無事で良かった!本当に死んじゃったのかな?って思ったんだからね!」
リナ「ゴチルゼル!私たちの世界ではね『ウサギさんは、寂しいと死んじゃう』の」
ゴチルゼル「えっ?そうなの?」リナ「うん!」

唯「久しぶりに聞いちゃったね物知リナ!」颯希「うん!」
三希「ちょっとだけ落ち着いたんじゃない?リナ!」リナ「うん!」
ジェシカ「さぁ~戻ろっかぁ!」エレナ「そうね!」
唯「この深林って戻ること出来ないよ!」

ジェシカ「えっ?そうなの?」はな「うん!」
ダークライ「この先に『幻影の砂漠』がある!
その北東にイッシュ地方に繋がる『時限の洞窟』に着くぞ!」

三希「幻影の砂漠って時のオカリナみたいだね!」リナ「うん!」
唯「さぁ~行こっか!」はな「うん!」
颯希「ジェシカとエレナはどうする?」エレナ「もちろん同行するよ!ね!ジェシカ!」
ジェシカ「うん!」

三希「でも気になったんだけど!ボーマンダって『ハイドロポンプ』覚えるっけ?」
ジェシカ「ポケモンには、タマゴ技って言うのがあって♀♂を預けた時
その親の技を受け継ぐ遺伝技があるの!」

唯「遺伝技?」ジェシカ「うん!例えば私のボーマンダは、ハイドロポンプを覚えている!
これを覚えさせるためには、まず♂のポケモンをキングドラ!♀のポケモンをボーマンダを
預けるの!そして♂のキングドラがLv60で覚える『ハイドロポンプ』を
生まれてくるタツベイに受け継がせる!そうすると遺伝技が成功するのよ!」

唯「そうなんだ!」はな「すごいね!親の技を覚えてるなんてまるで私達みたいだね!」
颯希「うん!」三希「そろそろ出るよ!」唯「うん!」

結果

ポケモンBWゲームドラマSP 黒と白~暁の女神~第37話「幻影の砂漠」お楽しみに


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