ポケモンBWゲームドラマSP　黒と白～暁の女神～第２８話「ワンダーブリッジの悲しき出来事！」

ファイブガールズ(私達は、ファイブガールズ！私達の仕事は、悪の組織・プラズマ団の野望を
解き明かすため結成された！では、任務を続行する！)

前回のあらすじ
鈴音りん(桐崎　唯)「ワンダーブリッジに向かう途中、
私達は、エレナとジェシカの行動が曖昧になっていた！
そこへ、ワンダーブリッジのある真実を知ることになる！」

１５番道路
唯「ここってなんだろう？」はな「入ってみる？」
唯「うん！」

１５番道路・シフトファクトリー
三希「研究所みたいだね！」助手クン「ようこそ！シフトファクトリーへ！」
颯希「シフトファクトリー？」リナ「なにする所なの？」
マコモ「ここはねカントーやジョウトやホウエン・シンオウで出会うポケモンを
ダウンロードソフト(ポケシフター)を使うことでイッシュ地方に連れてくる事が出来るのよ！」

三希「そうなんだ！」リナ「今は、使えるの？」マコモ「使うためには、ちょっと時間かかるかも！」
颯希「でもリナの電気ポケモンで修理出来ちゃうかもね！」リナ「また今度ね！」
三希「じゃあリアさんに頼んでみようよ！」唯「そうね！」

イッシュ会社
トゥルルル・・・トゥルルル・・・・
リア「もしもし！」
唯「リアさん！今シフトファクトリーに来てるんだけど、ちょっと頼みたい事があって・・・」
リア「頼みたい事？」唯「うん！」

１５番道路・シフトファクトリー
はな「唯？リアさん来たよ！」唯「リアさん！ここにいててくれない？」
リア「それをやってほしいが為に私を呼び出したの？」
颯希「いいじゃん！」リア「いいけどさぁ～！ここにいるだけでいいの？」
リナ「うん！」三希「お願いね！」リア「分かりました！」

１５番道路
三希「あそこがワンダーブリッジだね！」
颯希「行こう！」唯「うん！」

椎佳「キャ～！」颯希「椎佳？」椎佳「颯希～！」
颯希「どうしたの？」椎佳「でっ・・・！」唯「で？」
椎佳「でで・・・出っちゃっ・・・たのよ！」
三希「出たって？」椎佳「ゆっ・・・幽・・・幽霊が！」
はな「幽霊？」颯希「落ち着いてよ！椎佳？幽霊なんているわけないでしょ？」」
椎佳「あたし・・・この目で・・・はっきりと見たの！」颯希「椎佳！嘘を言わないで！」
椎佳「嘘じゃないよ！本当に出たんだから！」

三希「颯希！椎佳の言っていること本当かも！」
颯希「えっ？」三希「リョウスケ君に聞いたんだけどその幽霊って自殺者なんだって！」
リナ「自殺者？」三希「うん！」

ワンダーブリッジに続くゲート
お婆ちゃん「あんた見たかい？」三希「なにを？」
お婆ちゃん「ワンダーブリッジが出来る前だよ！」
唯「？」お婆ちゃん「昔、近所でケーシィと遊ぶ女の子がいてね！
あんなに元気だったのにねぇ！」

ワンダーブリッジ
椎佳「この橋の上にいたの！」颯希「本当に？」椎佳「うん！」
おじさん「絶景だすなぁ～！」三希「おじさん！」おじさん「おっ！可愛い子猫ちゃんたちじゃないか！」
颯希「ここに女の子の幽霊がいたって本当ですか？」

おじさん「うん！この話しは、少し怖いよ！橋の上だけに・・・！」
リナ「三希のお父さんみたいだね！」三希「そうね！」
おじさん「【この近所で、ケーシィと一緒に遊んでる女の子がいたんだ！
でもその少女は、何故！自分の命を失ってまであの羽を探しに行ったのか！】」

唯「羽？」おじさん「うん！『三日月の羽』！」リナ「三日月の羽って？」
椎佳「悪夢を消してくれる効果があるんだって！」颯希「悪夢？」
椎佳「うん！ダークライって言うポケモンが放つナイトメアは、
眠っている相手に悪夢を見せては、その夢とともにあの世へ連れてかされる事件が多いんだって！」

リナ「そうなんだ！」
おじさん「彼女(霊魂)が何故(自殺)図ってしまったのかは、まだ解っていない！
だけど『悲しい運命が少女を導く』『三日月の羽が少女を安全な場所まで誘導する！』
それがおれの言えることだ！」
颯希「そうなんだ！」

唯「あっ！リョウスケ君！」リョウスケ「ハァ～・・・ハァ～・・・逃げ切れたぁ～！」
エレナ「やっと会えたねリョウスケ君！」リョウスケ「エレナにジェシカ！」
エレナ「あんたを探してたの！」リョウスケ「俺を？」ジェシカ「そうよ！」

唯「？」三希「あれ？エリカは？」リョウスケ「あの人がいない間に逃げてきた！」
はな「そうなんだ！」颯希「唯？」唯「えっ？」颯希「どうしたの？さっきから黙ってるけど・・・」
唯「いや？なんか通っていたような気がするんだけど！」

はな「きっとその少女の魂かもね！」唯「そうかな？」三希「なにか落ちてるよ！」
椎佳「それって金剛玉と白玉と白金玉だよ！」三希「なんでこんなものが？」
エレナ「イッシュ地方には、お目に描かれないポケモンがいるみたいよ！」

はな「そうなの？」ジェシカ「うん！クレセリア！
アグノム・エムリット・ユクシー・レジアイス・レジロック・レジスチル！
ルギア・ホウオウは、新しく生まれ変わるイッシュ地方で
入手出来るんだって！」

はな「ふぅ～ん！」
唯「ねぇ？これからどうする？このまま行くとライモンシティに戻っちゃうけど～・・・。」
三希「とりあえず～ソウリュウシティに戻る？」
リナ「ここからソウリュウシティまで行くにしても結構な距離だよ！
それに私達が持っているポケモンは、悪・ゴースト・氷・炎・電気タイプのみのメンバーで統一してるし
飛行タイプ持ってないし！」

颯希「この先、ライモンシティだからライモン地下鉄でソウリュウシティに行けばいいじゃん！」
唯「でもソウリュウシティには、ソウリュウステーションなんてなかったよ！」
リナ「仕方ないからライモンシティまで歩く？」唯「う～ん！」
はな「そうしよう！唯！」唯「うん！分かった！」

三希「あれ？リョウスケ君は？」リナ「三希！行くよ～！」
三希「ちょっと！リョウスケ君がいないんだけど～！」
はな「えっ？」唯「どうかした？」はな「リョウスケ君かいなくなった！」

三希「それにエレナとジェシカまでも！さっきまで一緒にいたのに・・・」
颯希「遊びに行ったんじゃない？」三希「そうかなぁ？」
颯希「うん！ほら行くよ！」三希「うん！」