透明な羽、体は褐色〜黒褐色。新鮮なオスの腹部はうす緑がかる。背中は緑〜褐色地に黒の紋でなかなか美しい。ダイトウヒメハルゼミには全身ハルゼミのように黒化した個体、あるいは緑の部分などが淡くなった個体もいる。オスの腹部は薄い袋になっている。大きさはハルゼミとほぼ同じ。体幅は非常に狭く、特にメスはほっそりとしている。オスでは(体長)÷(翅を含む全長)は0.74~0.8である。メスの産卵管はハルゼミよりもさらに長く突き出してツクツクボウシ型。オキナワヒメハルゼミは雄の腹部先端部分が(ハルゼミのように)白い。羽化は日没後辺りが十分暗くなってからで、熊本では午後8時頃に多くの幼虫が木を登るのが観察されている。

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