スプラ代行サービスの闇

皆さんはスプラトゥーンやオンライン対戦ゲームの代行サービスをご存知ですか？
代行サービスとは実力のあるプレイヤーに自分と一緒にプレイしてもらったり、スプラトゥーンだとヒーローモードや、バンカラマッチを上手なプレイヤーにプレイしてもらうことです。
もちろんNintendo Switch利用規約↓
https://support.nintendo.com/jp/switch/eula/usage_policy.html
の第一条の使用許諾の（3）本ソフトウェアを商業目的で利用しないこと、（11）本システムを違法な態様で使用しないこと に違反します。そして第7条にはこう書かれています。↓
本規約に起因または関連する任天堂とお客様との間の紛争については、京都地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
つまり最悪の場合は裁判になるかもしれません。
そしてこれも任天堂公式が出している、ニンテンドーアカウント利用規約です↓
https://accounts.nintendo.com/term/eula/JP
そして8個目の禁止事項にはこう書かれています。一部抜粋しています。
8. 禁止事項

お客様は、ニンテンドーアカウントサービスの利用にあたり、自ら（管理下にあるニンテンドーアカウントを保有するお客様を含みます。）または第三者をして以下の各号のいずれかに該当する行為、またそのおそれのある行為をしないものとします。
(1) 本規約等に違反する行為
(3) 他のお客様のニンテンドーアカウントの利用
(4) 虚偽の情報の登録または提供
(8) 当社または他のお客様その他の第三者に対する迷惑行為、嫌がらせ行為、その他精神的被害または経済的被害を与える行為
(9) 当社または他のお客様その他の第三者の知的財産権、肖像権、プライバシー権、名誉、信用、その他の権利または利益を侵害または毀損する行為
そして10個目お客様の責任にはこう書かれています↓
お客様は、本規約等に違反した場合などお客様の責に帰すべき事由に基づき、ニンテンドーアカウントサービスの利用に関して当社に不利益や損害を生じさせた場合、速やかに当該不利益や損害を賠償する義務を負います。
これがニンテンドーアカウント利用規約に書かれていることです。
これはNintendo Switch利用規約と似ていることが書かれていて、どちらも代行サービスは禁止としています。
しかし今まで説明したのは、全て、あなたが代行サービスを利用した場合あなたが困ると言うことです。
ですが困るのはあなただけではありません。
具体的なことを言う前に1つ質問です。
スプラトゥーン3の登録ユーザー数は何人いるでしょう？
正解は約1214万人（2023年7月末時点）です。
ではそれを踏まえて問題です。
任天堂株式会社のスプラトゥーン3の売り上げは何円でしょう？
計算するとスプラトゥーン3の売り上げ本数が1196万本（2024年3月末時点）なので少なめに見積もると計算は
11960000×6500＝77740000000＝七百七十七億四千万円になります。
つまり代行サービスを利用した場合約1214万人に迷惑がかかり、七百七十七億四千万円もの損害になる可能性があるんです。
そうなるとあなた1人が垢BANされたところで心配したりするプレイヤーは1％もいないと考えられます。
考えてみてください今お読みいただいたことのように代行サービスを利用して金のバッチをとっても嬉しいですか？今一度考えてみてください。
代行サービスのサイトにはナワバトラー1ランク50円とかいてありました。
どう思いますか？
アクセスする人はいないと思いますが、上の方に出てきた代行サイトのURLです↓（1番下はテレビコマーシャルで見たことのある人がいるかもしれませんがココナラというサイトです。）
https://gametrade.jp/Splatoon3/agencies
https://gameclub.jp/splatoon3
https://coconala.com/services/3397715
代行サービスを利用する人が少しでも減ることを願っています。