【ブレワイ発売記念SPドラマ】
~英傑の勇者と写し絵の軌跡~第7章<英傑ミファーと神獣ヴァ・ルッタ後編>

エイミはライネルの居る雷獣山に向かっていた。
エイミ「ようし!電気の矢見つけた。後19本!・・・電気の矢・・・あっ!あった!」

エイミは、次々と電気の矢を集め遂に20本に!。

雷獣山
エイミ「ここにも見ぃつけた・・・。」赤髪のライネル「ぐぅお~~・・・」
ライネルは電気の矢を放って来た!
エイミ「しっしびれるぅ~…。」ライネルは容赦なく剣で切り裂く!
エイミ「痛い・・・。もう何すんのよ。ケンタウルス野郎!私を傷付けるなんて!
こうなったら戦うしかない!ケンタウルスの弱点ってどこなのかな?

ケンタウルスは、上半身が人?って事は・・・あっそうだ。
ライネル?ちょっと横になってくれない?」ライネル「ぐぅ・・・」
エイミ「直ぐに済むから・・・ね!」エイミの可愛い瞳でライネルは硬直状態になった。

エイミ「直ぐ終わるからね!・・・へへ引っ掛かったね!えい!」
エイミはライネルを蹴り飛ばした。
エイミ「へへ!蹴り飛ばしちゃった。この武器もらっておこうっと」

エイミは、ライネルの剣・ライネルの盾・ライネルの弓を手に入れた。

その頃、ゾーラの里では・・・。

[ラネールの塔エリア] ゾーラの里
シド王子「ムズリよ聞いてくれ お前に黙っていた事がある・・・。
リンクこそミファー姉さんの想い人だったのだゾ!
オレはその頃まだ小さかったから分からなかったのだが父上からは何度も姉上がリンクの事を
想っていた話を聞かされてきた。」

ムズリ「ななッ!そんな作り話を簡単に信じるムズリではございませぬゾ!
ミファー様がこのようなハイリア人を想う訳がございませぬ!
現にこやつは何も覚えておらん!このミファー様の像を見ても何も・・・。」

リンクは2人の話に耳を傾けずミファーの像をじぃ~っと見つめていた。
シド王子「本当だムズリ!お前は知らんだろうが・・・?」

思い出し記憶(神獣ヴァ・ルッタ)
英傑ミファー[・・・こうしてると出会った頃の事を思い出すね!貴方はまだ子供で
無茶をしてすぐ怪我をしてその度私は、こうして貴方を治してた。
ハイリア人の貴方は、気が付いたら私より大人になっちゃってたけど
貴方の傷を治してあげられるの嬉しかった。

何度でもどんな怪我でも私は貴方を守りたいから
復活するかもと言う厄災ガノンは
どんな相手なのか どんな戦いになるのか私にはまだわからない!
厄災ガノンとの戦いが終わったら そうしたら子供の頃みたいに
またここへ遊びに来てくれる?]


エイミ「シド王子!電気の矢20本集めたよー。あれ?シド王子は?」
ムズリ「貯水湖でリンクと待っているゾ!」エイミ「そっか!」

東の貯水湖
エイミ「シド君!やっと集めて来たよ~!」
シド王子「よし!これで神獣ヴァ・ルッタを鎮められるゾ!
ヴァ・ルッタの背中にピンクの装置が見えるかな?」

エイミ「あの装置に当てればいいのね!」シド王子「そうだ!よし行くゾ!」
エイミ「うん!」

シド王子「オレが君を神獣の側まで連れていくその滝から飛んで狙うんだゾ!」
エイミ「私は?」シド王子「エイミちゃんは反対側の装置を射抜いてくれるか?」エイミ「うん!」

エイミとリンクはシド王子と協力しあい神獣ヴァ・ルッタの装置を全て止めた。

シド王子「見ろ!ルッタの放水が弱くなったゾ!」
エイミ「これでいよいよ神獣に乗り込めるね!」
シド王子「リンク・エイミちゃん!ありがとう!お陰でルッタの放水が止まったゾ!
けれど君たちがやらなければならない事は、これからが本番なんだろ?幸運を祈っている!

エイミちゃん!リンクの事頼んだぞ!」
エイミ「うん!」

神獣ヴァ・ルッタ入り口
エイミ「小型ガーディアン見つけた!」
リンク「・・・」
英傑ミファー『無事だったんだね!私、思ってた...いつか貴方がここに来てくれるかもって...。
ガノンに則られたルッタを取り戻しに来たんだよね?
それならまず内部の構造を示したマップを手に入れて・・・。あれがマップの情報が入った勇導石...。
あそこまで行って!』

リンク「エイミ!行くぞ!」エイミ「うん!よし倒した。古代のネジと古代の歯車ゲット!」
リンク「アイスメーカーで鉄格子を・・・。」エイミ「えっ?すごい力持ちなんだね!」

リンク「あれが勇導石だ。」エイミ「うん!」
リンクは勇導石を調べた。

英傑ミファー『神獣のマップを手に入れたんだね!マップを良く見て・・・
光っている印が神獣ヴァ・ルッタを制御する端末!
ルッタを取り戻す為には制御端末を全部起動させないといけないの!頑張って!』

エイミ「マップが光ってる!」リンク「制御端末機があるんだこれを目印にして起動させないとな!」
エイミ「手分けして起動させていけば楽勝だね!」リンク「うん!」

神獣ヴァ・ルッタ内部2F
エイミ「あった。でもこれどうやって行くんだろう?
玉が下に行くと端末機がある鉄格子が開く・・・。落ちたりしないかな?
でもミファーちゃんの為だからね!」

エイミは意を決して飛び乗った。
エイミ「よし!ちょっと膝ぶつけちゃったけど・・・起動開始!」
英傑ミファー『残りの制御端末は後4個・・・頑張って・・・。』
エイミ「ミファーちゃんの声が聞こえた?・・・気のせいか・・・。後4個だね!」

神獣ヴァ・ルッタ外部[像の鼻]
リンクは、制御端末を起動した。
英傑ミファー『残りの制御端末は、後3個・・・貴方なら出来る・・・頑張って!』

神獣ヴァ・ルッタ内部[像の後ろ足]
エイミ「どこにあるのかな?・・・あれ?勾玉が光った。えっ?何これ?」
千里眼の勾玉はエイミを吸い寄せるかのように制御端末まで誘導した。
エイミ「転ぶかと思った。でも何で?勾玉が・・・。そんな能力無い・・・よね!へへ!
とりあえず端末機を起動しようっと!」
英傑ミファー『残りの制御端末は後2個・・・あと少し・・・もう少し!』

神獣ヴァ・ルッタ内部[像の顔付近]
リンクは制御端末を起動した。
英傑ミファー『残りの制御端末は、後1個もうちょっと・・・』

エイミ「リンク!」リンク「エイミ!最後の端末機は一緒に起動しよう?」リンク「うん!」
エイミとリンクは、最後の制御端末を起動した。

英傑ミファー『制御端末は、これで全部。メイン制御装置を立ち上げられるようになった
マップを良く見て新しく光ってる印があるはずそこへ向かって?・・・でも気を緩めずにね!』

エイミ「お尻の部分かな?」リンク「うん!」
リンクとエイミは最後のメイン制御装置を起動した・・・。すると

エイミ「うわっ!何これ?びっくりしたああ~…。」リンク「エイミ、後ろ!」
エイミ「えっ!」

夢幻異空 水のカースガノンが現れた。
英傑ミファー『気を付けて!あれは、ガノンが造った魔物・・・。100年前私はあいつに・・・。
でも貴方なら勝てる!きっと勝てる!』

リンク「エイミ!行くぞ!」エイミ「うん!」
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英傑ミファー『あの槍に気を付けて!射程が凄く長い!』
リンクはマスターソードで応戦して行く!
リンク「エイミ!撹乱だ。」エイミ「どう言うこと?」
リンク「相手の気をそっちに送るんだ。俺は奴を攻撃する!」

エイミ「うん!」リンク「よし!」エイミ「倒したの?」
リンク「まだだ!」エイミ「足場が4つに範囲が狭まれたよ。」
リンク「今度は俺が奴を引き付けている間に攻めるんだ。」エイミ「うん!わかった。」

エイミは、武器が壊れるほどカースガノンに立ち向かった。
エイミ「あっ!トゲボコン棒が壊れちゃった。じゃあこれならどうかな?」
エイミは、ガーディアンナイフで攻めた。
リンク「・・・?」エイミ「へへ!倒しちゃった。リンク~倒したよ。」

リンク「エイミ!気を付けろ!」エイミ「うん?あっ!レーザー?」
リンク「これが最後だ。」リンクは、ガードジャストで跳ね返し水のカースガノンを倒した。

エイミ「はあ~はあ~…。」リンク「エイミ!大丈夫か?」
エイミ「うん!初めてのボス戦で息切れるほど動き回ったからね!」
リンク「そうか!」

リンクとエイミは、メイン制御装置を起動した。
魂の英傑ミファー「ありがとう!あなた達のお蔭であたしの魂が解放されてルッタを取り戻せた。
あれ?貴女は?」
エイミ「私、エイミって言うの!リンクと一緒にハイラルを救う為に旅してるんだ。」
英傑ミファー「そうだったの!リンクと仲良いんだね!私、ちょっと嫉妬しちゃうなぁ~…。」
エイミ「ミファーちゃんだってリンクの恋人だったんでしょ?」

英傑ミファー「恋人なのかなぁ~(照)」リンク「・・・?」
英傑ミファー「リンク、エイミちゃん!魂だけになった今の私には、治療の力ももう使えない!
だからあなた達に託すね!私の力、ミファーの祈り!」

リンクとエイミは、ミファーの祈りを授かった。
英傑ミファー「昨日までずっと泣き続けてた・・・。魂だけになってここに囚われて・・・
これから永遠に1人きりなんだって・・・だけど今日、貴方と・・・エイミちゃんが来てくれて
そして救ってくれて、こうしてもう一度リンクに逢えた。
そしてこれからは私の力が貴方たちの助けになれる。
だからもう大丈夫。じゃあ行くね!私とルッタのお役目を果たさなきゃ・・・
貴方たちがあの城でガノンと戦う時の援護。今度は失敗しないから
リンク・・・エイミちゃん。あの人を姫様を助けてあげて・・・。」
ミファーの魂は消えた。

リンク「エイミ!ゾーラの里に戻ろう!」エイミ「うん!あっ!勾玉の事聞くのすっかり忘れてた。」

英傑ミファー『ルッタ・・・貴女のおかげで私は、リンクと・・・エイミちゃんの役に立てる。
2人の勇者がハイラル城で戦う時、助けてあげて・・・貴女の一撃で出来るだけガノンの力を削って
それがリンクとエイミちゃんにしてあげられる最後の助けだから・・・。
ガノンを封印出来たらハイラルに平和が戻る。貴女と私も役目を終えられる。
『お父様・・・お元気かしら?私・・・我が儘(わがまま)ばっかりで一杯心配かけて・・・
出来ればもう一度・・・逢いたかったな・・・』


ハイラル王「ルッタを救いリンクとエイミは、ゾーラの里に戻った。
大雨で水浸しになっていたゾーラの里の空には太陽の笑顔が射し
ドレファン王やムズリからも感謝されゾーラの里を後にし
次の目的地であるゴロンシティに向かった。
でもエイミは相変わらず私が授けた勾玉の本当の効果を分からず仕舞い・・・。
果たしてエイミは、この先も勾玉の効果を知らぬままゼルダ姫を救う事になってしまうのか?

次回
~英傑の勇者と写し絵の軌跡~第8章<暑き山のゴロンシティ>
お楽しみに!」



結果

【ブレワイ発売記念SPドラマ】英傑の勇者と写し絵の軌跡第8章お楽しみ!


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