寒空の下で行われたマラソン大会から、数日。
奉仕部の部室には穏やかな空気が流れていた。

いろは「奉仕部、なくなるそうです」

いきなり、奉仕部存続の危機が、目の前に突きつけられたのだ。
その発端は、商工会議所からの依頼がメールで学校に届いたこと。

八幡「なるほど……。そりゃ確かに厄介ですね……」

結衣「え、なんで? 奉仕部がすごいって思われてるってことでしょ?あたしたち的にも学校的にもいいことなんじゃないの?」

あらすじ

雪乃「他の部活動ならそうなんでしょうけど、生憎、奉仕部はちゃんとした認可を学校側からまだ受けていないから……」

その状況を把握している部長の雪乃は、八幡の懸念に同意する。
そう。奉仕部は非認可どころか、学校側に認知すらされていなかったのだろう。

八幡「商工会議所からの依頼を奉仕部で引き受け、無事に成功させる。そしてそれを活動実績として学校側にアピールし、奉仕部の存在を認めさせる。今の活動形態を守るには、これしかないでしょう」

かくして、八幡たちは自分たちの居場所である奉仕部の部室を守るため、商工会議所からの依頼に挑むのだった。


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