診断で詰まっている方のため、ややネタバレ気味のヒントです。

とにかくやばそうなのはすぐわかります。バイタル最優先で。実際にこんな状況に出くわしたら、と思うと寒気がしますね…。

A 「視診」→お顔を見ると、意識混濁でチアノーゼ。首を見ると外頸静脈が怒張。左腹部に内出血。
B 「聴診」→普通に聴診していきましょう。左側肺呼吸音の消失。心音は正常だったかな?腸音は正常。心タンポナーデはなさそうだとわかります。
C 「触診」→首を触ると脈はあります。拡張期血圧60は確保できてる。手首を触ると脈が触れずショック状態。胸部を触ると握雪感と捻髪音。皮下気腫です。左腹部を触ると肋骨の変形が…。

意識混濁とチアノーゼ、外頸静脈の怒張、胸部の皮下気腫、左側肺呼吸音消失、手首の脈触れない、肋骨変形から、緊張性気胸と肋骨骨折であることがわかります。天堂先生は、ボールペンを使って、どうやって抜気したんでしょうねぇ…。

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