聖なる象牙のメイス

このゲーム最大の難所は「死者の迷宮」です。
中盤にあるくせに最大の難所と言われてしまうだけあって、正直鬼畜難易度という言葉ですら虚しいです。

喩えで申し訳ありませんが、ファミコン版ドラクエⅡのロンダルキアに続く洞窟より遙かに酷いと言うことで納得して頂ければ・・・

布陣を組んだ敵魔法使いによる足止めの氷魔法と麻痺の雷系魔法が乱れ飛び、下半身の無い自爆ゾンビがとてつもないダメージをあたえんと這いずり、中ボス格の『死霊』が雑魚のジャイアントスケルトンと変わらぬ姿で複数！襲いかかってくるのです。この迷宮の入り口でゲートキーパーとなっている中ボス『聖なる槍の番人』と同じ能力の敵が雑魚として複数同時。ないわー。
敵軍団に一人立ち向かう主人公は、フルボッコという言葉が実に良く似合います。
そして鈍化や麻痺の最中にフルボッコにされるとあえなくゲームオーバーに至れます。
なにより広い、とにかく広い。
この迷宮を抜けるためには、先の事など考えず薬もスクロールも爆薬も全部投入する気で攻略することをお勧めします。先はここよりもラクです。

ただ「聖なる象牙のメイス」があれば多少ですがラクになります。
場所は入り口の宝珠で開くゲートから先に進んで突き当たり、ここに隠し部屋があるので、Findで看破し棺を開ければ「雷系魔法を使う敵」と一緒にでてきます。

テストプレイしてみて、あまりの鬼畜難易度ぶりに救済措置として導入されたのではないかと邪推しております。