前作DC版首都高バトル2の続編です。前作に比べて全体的にあらゆる面が改善されました。改善された点、追加点をあげていきます。
1、車種の多さ
ノーマルカーの数は前作より少し追加された程度ですが、その他にライバルが使っている一部のカスタムカーが購入出来るようになりました。迅帝R速っ!
2、コマ落ち、音飛びがなくなった
当たり前といったら当たり前? かなり快適にゲームが出来ます。
3、壁にぶつかった時の挙動
前作では壁にぶつかると、かなりスピードが下がってしまいましたが、今作では少し跳ね返る程度になり、あまり減速しなくなりました。(中央分離帯に激突すると、後ろに下がります。)
4、ライバル車の動き
CPUの挙動がかなり良くなっています! おバカCPUによってバトルがお流れになることがなくなりました! ドローになることはたまにあります。前作ではどのライバルもずっとクネクネ蛇行運転を繰り返すアホばかりでしたが、今作はかなりその辺りも改善されています……が、あともう少し!
5、資金繰りが少し簡単になった
前作では様々なバグや仕様によって資金の調達がかなり面倒でしたが、今作は比較的簡単になっています。それでも難しい方ですが……
6、LPSが備わった
これはかなり嬉しいですね。しかし、進行度合い無視で、その車のパーツを買うことが出来てしまうので、序盤でこれを発動してしまうと、良く言えば攻略が簡単になる、悪く言えばツマラナくまるかも……
7、最高速度
前作では370km/hも出ればすごい方でしたが(次作01ではこれが最高速度、また実質330km/hが限界)、今作では420km/hまで出せます。迅帝RをLPS発動させれば、なんと1000馬力超えで420km/hまでスピードが出ます!
8、ウィンカー、オービス、ホーン、一般車両の追加
さらに逆走も可能。これでフリーランがもっと楽しくなります。

この内容であれば、このゲームが一番面白いと仰る方の気持ちがよく分かります。ただ、少し残念な点もあります。

1、車のサウンド
どの車もフルチューンしたら似たような音になるようになりました。全然エンジンの音に聞こえないです。
2、画質
かなり荒くなってます。前作の綺麗な画質に見慣れていると、少し残念に思うかもしれません。
3、クリア後の得点がない
キープガレージみたいなものは存在しません。やったらそこでおしまいです。あるとしたら、Zが買えることくらい?