ゼノギアスと関連がありゼノサーガシリーズの2作目ですね。
世間一般ではクソゲー、苦痛ゲー等々ヒドイ言われようです。新人育成のために製作を新人さんメインでやらせてたようです。

ストーリー:ストーリーメインのゲームなんですが、個人的にはダメでした。本筋となるシナリオは次回作以降に回してサブキャラが主役の話や本筋の敵とは言いがたい勢力との抗争です。やりたい事は良く分かるんですが、ゲーム丸々1本使ったのはやりすぎかもしれません。

戦闘システム(キャラ):基本的にこれが苦痛ゲーと呼ばれる最大要因になってます。敵が強い、味方が弱い、システムそのものが難しい、等がよくある声です。が実際はそのような事はありません・・・。
まず敵が強くて味方が弱いってのはハッキリ言って有り得ないです。余計なレベル上げは一切しなくても、DISC1の終盤ボス2体はコンボ開始から数えて1ターン。ラスボスでは有りませんが実質ラスボスとされるおっちゃんですら2コンボで倒せる程味方キャラは強く設定されてます。
敵が強すぎると感じている人は恐らくスキルを取ってない人が多いと思います。(属性付与など)このゲームには装備品がないのでまともにスキルを取らないと装備無しの素っ裸で挑むのと同じですから、そりゃツライです。

戦闘システム(ロボ):ビックリするほど最悪です。コントローラー握ったまま寝れるほどつまらないです。キャラ戦とのギャップがまたいい味出してます。

映像:綺麗です。

音楽:前作の作曲者の方が外れて別の方が携わってます。酷評が多いですが、自分は前作より良いと思います。

演出:ダサイです・・・。このあたりを意識して見るとあぁ、確かに製作した人たちが違うな(笑)というのが良く分かります。

キャラクター:邪神様を生み出しました。別に自分はいいんじゃないか?と思うんですけど世間にここまでボロボロに言われるということはやはり問題あるかもしれません。1で定めたキャラ造りをいきなり切り返したのが原因でしょうか・・・。一度決めた方向性は変えたらダメだったかもしれません。

1に比べて良いトコもありますが、ストーリーやロード時間等ツライ部分のほうが勝ってるゲームです。ただサブイベントや、隠しダンジョン等が異様に充実してるので、戦闘システムやスキルを理解してハマると、楽しいと思います。難易度は高い部類みたいですが昔のスーファミのゲームのほうがよっぽど難易度高いです。