また時代の影響を受けやすいマリオシリーズの性格が出た作品ですが。
RPGですが、本格冒険ものというよりはおもしろアドベンチャーに近いと僕は思います。

クッパやピーチと共に旅ができるのですが、こいつら愉快ですね。
そもそもいつもならラストに登場するこの重要キャラと一緒に旅する時点でどれだけくだけたゲームか分かるというものです。

作中には、パロディやらコアなネタやら他ゲームのキャラやらが存分に含まれていて、結構なコアゲーマーでも楽しめるようになっています。その点は誰が見ても評価できるでしょう。

意外とシステムもしっかりしているんですよね。
ラスボスが第二形態まであるRPGの定番もしっかり踏襲していますし。
任天堂とスクエニ(当時はエニ無かったですけど)がタッグを組んでいるだけあると思います。面白いゲームでした。