長所

●真・女神転生3から引き継いだプレスターンシステム
○安定したと思ったら反射などを食らって苦戦する絶妙な難易度
○どんなに体力が多くて攻撃力も多い敵でも戦術とスキル次第では1ターンキルが可能
●全てのゲームから見ればトップクラスのカッコよさを持つBGM
○特にウシャス・ケルベロス・ヴァスキ・アナンタ・コウリュウ戦のBGMが最高にいい
●段々と感情を取り戻すキャラクター
○特に感情を取り戻した後のゲイルとシエロは最高だった
●上級ゲーマーをも唸らせる隠しボス
○特に初見の人修羅は余りの強さに唖然とした。

賛否両論

●マントラシステム
○どんな仲間にどんなスキルを覚えさせるのも可能な程の自由度があるシステムだったが、終盤になると自由になりすぎて仲間の覚えるスキルが全く同じになる

短所

●ストーリーが短すぎること
○せめて2と二枚組みver.も出して欲しかった…
●合体システムが無いこと
○これが初シリーズの人ならばさほど気にならないだろうが真・女神転生、ペルソナシリーズ、デビルサマナーシリーズをプレイすることがある人なら不満はでるだろう

総評(点数にすると神ゲーの90点)

色々と惜しい部分もあるが、全体のRPGから見れば最高峰よりも一つ下か二つ下辺りだった。
だが戦闘システムとBGMはこのゲームに置いて最も評価されるべきではないだろうか。世界樹やwizから見れば難易度は低めだが、ライトユーザーからすれば難易度は高いだろう。だが、個人的に難易度もこれくらいがベストだと思っている。
 それと、2週目アナンタ撃破後のソリッドのシタデルのB1Fにいる人修羅は是非とも出会うべき。あの強さはRPGの隠しボスの中でもトップクラスだ。