やや旧聞となるが、Googleが往年の名ゲーム「Quake II」をJavaScriptおよびHTML 5で実装したとのこと。
これは、Quake IIのJava移植版「Jake2」をベースに、Google Web Toolkit(GWT)を利用するよう修正し、GWTのクロスコンパイラを使ってJavaScriptに変換したもの。開発者らのノートPCで、30FPS以上で動作したという。
描画にはOpenGLアクセラレーションを利用する「WebGL」を利用しているとはいえ、ゲームのプレイ画面を見る限りはWebブラウザ上で動いているとは思えない出来映えである。ソースコードはGoogle Code上で公開されている。