今回の不具合報告を纏めたDestrutoidやSiliconeraによれば、特に『Silent Hill 3』に関する幾つかのバグがNeoGAFフォーラムを中心に報告されており、フレームレートの低下やサウンドの同期問題、ノイズ、テクスチャが消失するといった症状が発生しているとのこと。問題はPS3版にて多く見られ、既にコナミがPS3版のバグを認めPSNでパッチを配信したものの、Destructoidでは現在も幾つかの不具合が残っていると報じられています。Siliconeraによれば、Xbox 360版でもフレームレートの低下が発生しているようです。

またHDリマスター版の特徴であるグラフィックでは、シリーズを特徴する“霧”の表現が失われたことに複数のユーザーから不満の声も。Twiter上ではユーザーが比較グラフィック(上部画像参照)をオリジナル版の開発に参加したデザイナー伊藤 暢達氏にポスト。同氏もユーザーの不満の声に同意しています。