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主人公はもともと21世紀に生きるごく普通の若者だった。しかしある日、謎の経典『太平要術』を何気なく開いたことで時空の扉に引き込まれ、魂が三国時代へとタイムスリップしてしまう。
目覚めたときには、歴史上最も無能の傀儡皇帝、漢の献帝になっていた。
元の世界へ戻るには、タイムスリップの鍵である「太平要術」を探し出すしかない。
だが、何とこの経典は何らかの力によってばらばらにされていた。そこで、左慈の協力のもと、「太平要術」を集める長い旅へと出た。
さらに思いもよらないことに、主人公は歴史を変えようと画策する暗黒勢力を発見した……
現実に戻るのか、それとも歴史を書き変えるのか。そしてこの先に主人公を待ち受けるものは？
運命の選択は、君にゆだねられている！
