キャッチコピー:今、世界の可能性を問う
シリーズ概要:
ベアーズスタジオが送る、オリジナル企画『ドグマツルギー』シリーズでは、曰くつきの古書『ドグマツルギー』をめぐる事件と謎の物語を連続してリリースしていく。本シリーズでは、取り組みテーマの1つに『ユーザーフィードバック』を掲げており、ゲームをプレイしたユーザーの反応を、今後のシリーズ展開に積極的にフィードバックを行っていく。今後、公式サイトやSNSを通してユーザーに向けたアンケートなどを展開予定。
タイトル概要:
シリーズ1作目となる『ドグマツルギー ouverture』は、現代の新宿を舞台に繰り広げられるフルボイスのアドベンチャーゲーム。作中では、オカルト好きな高校生たちが1冊の本を手にしたことで、奇妙な事態に巻き込まれていく。突如発生する地震。赤い霧に閉ざされた街。消えた人々。背後から迫る異形の気配――。主人公たちは、この状況から生き延びるすべを探すことになる。
ストーリー:
10月も半ば。秋風が吹く放課後。
高校のオカルト研究会、通称『魔術部』に所属する湊ツカサたちは、新宿の路地裏の地下にある古書店『くるぶし』を訪れる。目的は部長・射場アヤネが注文した本の受け取りだ。その本は『ドグマツルギー』と呼ばれ、オカルトマニアの間では知る人ぞ知るいわくつきの一品らしい。
訪れた古書店にいつもの店主はおらず、見知らぬ少女が店番をしていた。少女はリルカと名乗り、アヤネに古書『ドグマツルギー』を手渡す――その直後、東京を謎の大地震が襲い、ツカサたちは店内に閉じ込められてしまう。
地震をきっかけに様変わりした新宿は、赤い霧に包まれ外部とは隔絶していた。混乱するツカサたちに、化け物の無慈悲な足音が迫る。
目をそむけたくなるような惨劇を乗り越え、生き残るためには、進むしかない。『ドグマツルギー』に記された手がかりを頼りに。