極めて自由度の高いゲームシステムと独特の世界観で、その後のRPGに大きな影響を与えたといわれる名作RPG『ウェイストランド』。
続編となる『ウェイストランド 2』に新要素を追加し、シリーズ初の家庭用ゲーム機タイトルとして発売された『ウェイストランド 2 ディレクターズカット』が、ついに日本発売決定!
■荒廃した世界で繰り広げられる冒険
舞台は、核戦争による文明の崩壊と汚染で荒廃した世界。
生き残った人々は、汚染によって生み出された不気味なクリーチャーや巨大昆虫の脅威、わずかに残された物資を奪い合う人間同士の争いといった、弱肉強食の世界での生活を余儀なくされている。
プレイヤーは「デザートレンジャー」の一員として広大なウェイストランドを旅し、訪れた地でさまざまな任務をこなしたり、戦前の建築物を探索したりといった冒険を繰り広げていく。
■自由度の高いキャラクタークリエイション
ゲーム開始時にクリエイトした四人のキャラクターでパーティーを組み、ゲームを進めるのが本作の基本。
キャラクターには武器を効果的に扱うための「COMBAT(戦闘スキル)」をはじめ、機械修理やコンピューターのハッキング、解錠などの「KNOWLEDGE(知識スキル)」、さらにNPCとの会話やアイテム売買などに影響を与える「GENERAL(一般スキル)」という3系統のスキルが用意されている。
プレイヤーは、スキルポイントを割り振り方で、成長の方向性を自由に選択していくことができる。
■戦略性の高いターン制バトル
本作では、ターン制のバトルシステムを採用。各キャラクターが持つアクションポイントを消費し、移動や攻撃、スキルの使用などを行う。
使用可能な武器は銃火器や近接武器、爆発物と多彩で、特に銃火器は実在のものから未来的なレーザー銃まで用意されている。
また、遮蔽物に身を隠すことで回避率や命中率を上昇させる「カバー」や、敵の腕や足を狙う「精密攻撃」、銃弾のリロードや弾詰まりといった要素も存在し、銃撃戦を主体としたバトルも楽しめる。