様々な効果を持つ飛び道具を6種類も持っているため、これらを駆使して一方的な攻撃を展開する事も可能。ただし一つ一つに欠点があるので、そこを突かれないように注意しながら戦おう。戦略的なプレイが要求されるものの、ギドラやオルガなど素早くない怪獣相手ならノーダメージで勝つことも可能。
××× ジャブ→ジャブ→モンゴリアンチョップ
打撃、威力6→6→14。弱攻撃でありながらジャンプ中の敵を叩き落とせるほどの衝撃力があり、隙も小さい事から使いやすい。モンゴリアンチョップは少し後ずさる効果があるので、敵の反撃をかわせる事があるものの、硬直が大きくリーチの長い反撃なら刺さるので過信は禁物。
前× 縦回転ラリアット
打撃、威力10×2。一瞬溜めて、側転するような感じで突撃しながら2回打撃する。密着して発動しても打撃回数は増えないので、少し遠くから狙おう。一撃の威力が低めなので、空中コンボを狙うときは「上×」で代用すると攻撃回数を稼げる。距離が遠すぎたらこちらで。
後ろ× タックル
打撃、威力20。少し身を引いて溜めてから全身で叩き付ける。身を引く動作で敵の攻撃をかわせる事もあるが、距離感はかなりシビア。当たればモスラの技の中では最大級の威力なので、一応狙う価値はある。「前×」と間違えて出すと泣きを見る事に。
上× 突き上げ
打撃、威力12。入力の瞬間に後ろ宙返りをして勢いをつけ、下から突き上げるように体当たり。敵を浮かせる効果はないが、後隙が小さく使いやすい。空中コンボとしても、一撃の威力と当てやすさから重宝する。
下× モンゴリアンチョップ
打撃、威力14。×連打の最後の一撃と同じ。両翼を後ろに振りかぶって挟むように叩き付ける。クリーンヒットすれば敵を大きく後退させる事ができるので、接近戦を避けたいときに重宝する。ただし後隙が大きいため、ガードされると大技で反撃される。敵がガードできない状況で上手く当てよう。翼の先端まで攻撃判定があるので、ギリギリの間合いを見計らって放つと反撃されにくく安全。
入力ミスの心配がないため扱いやすい技である。
□□□ 頭突き→頭突き→突進
打撃、威力5→5→9。リーチが短いので使いにくいが、連打は×連打より早いので、密着した接近戦を凌ぐ時に。最後の一撃は後隙が小さいので、当たって敵が怯んだら「下×」で追撃して距離を取れるかもしれない。
前□ 突進
打撃、威力9。□連打の最後の一撃と同じ。入力とほぼ同時に突進するので使い勝手がいい。敵を怯ませる効果は小さいので、攻撃後は離脱するか追撃するか、攻撃する前に考えておくといい。
遠距離戦で建物を投げられたとき、この技で下をくぐって回避できることもある。
建物を持ち上げた敵をこれで攻撃すると、敵が落とした建物が自分を直撃する事がよくあるので、その時は「前○」で代用するといい。
後ろ□ 毒針直刺し
斬撃、威力18。尻尾に毒針を出現させ、かかと落としの要領で上から敵に叩き付ける。蛾なのか蜂なのか判然としない技だが、使い勝手が良い。ダウン状態の敵にも当てられ、後隙も小さめなのですぐ離脱できる。毒針攻撃だが、毒針の弾薬が切れていても使える。
攻撃前に隙があるので、接近戦で迂闊に使うと潰される事に注意。
4つしかない斬撃技のうち、コンスタントに使用できる唯一の技。当てるチャンスはしっかり見極めて戦おう。
上□ 追尾毒針発射(単発)
斬撃、威力14。敵を追尾する光弾を発射する。弾丸が1発必要。名前こそ毒針だが、毒属性の効果はない。
毒針の速度は怪獣のダッシュ速度と大体同じで、10秒程度追尾し続けるので、敵に光線や建物投げを使わせたくない時に撒いておくといい。
前隙、後隙が小さい割に威力が大きめなので、格闘戦でも充分使える性能。
弾丸は15秒ほどで一発回復するので、コンスタンスに撒いておくわけにはいかないが便利な技である。
下□ 追尾毒針三連射
斬撃、威力8×3。威力が低めの追尾毒針を三連射する。弾丸は2発必要。
最初に2連射し、さらに1発発射する。弾丸が1発しかない場合、最初の2連射の1発しか出ない上に隙が大きく、毒針の威力も下がっているので、「上□」に完全に劣る。
全弾当てても「上□」を2回当てた方が威力が高い。近距離で敵が大きな隙を晒したところに毒針を全弾撃ち込むときか、遠距離で三発撒き、ガードに専念させたところでビームを撃ち込む、という使い方ができる。
○ ビンタ→ビンタ→吹き飛ばし
打撃、威力7→7→5。ビンタの振りかぶり時間が大きすぎてまともに使えない。初心者相手の舐めプレイにしか使えないだろう。
前○ 吹き飛ばし
打撃、威力5。○連打の最後と同じ。両翼で前に向かって羽ばたき、自身が後退するとともに敵を後ずさりさせる飛び道具扱いの風を放つ。飛び道具なのでガードされても2ダメージ入る。
あまり射程は長くない上、敵の硬直が極めて短いくせにこちらの硬直が長いので、密着間合いで使うとクリーンヒットしても反撃を貰う事になる。ちょっと離れた位置で敵が建物を持ち上げた時にとっさに放つと妨害できる。ほぼ唯一の使い道である。
後ろ○ 反射鱗粉
全身に鱗粉を纏い、建物を除くあらゆる射撃攻撃を屈折・反射する。○ボタンを押している間持続するが、エネルギーゲージが1/12ずつ減っていく。
反射した光線にも攻撃判定はあり、位置次第で敵に跳ね返してダメージを与える事もできる。キングギドラ二種は身長と光線発射位置の都合でやりやすいが、ダメージは控えめ。
始動の瞬間と解除の瞬間は空中で無防備になり、あらゆる攻撃でダウンしてしまう。接近戦では使用しないように。
上○ 太陽拳
無属性、スタン攻撃。一瞬で上昇し、全方位広範囲にスタン効果のある光を放つ。エネルギーを5/12消費する。ダメージは無い上、自身の硬直が解けると同時に敵もスタンが解けるため、考えなしに使っても意味がない。敵の建物攻撃やビーム攻撃を妨害する手段として使おう。
下○ 毒霧散布
毒、威力8。スタン効果あり。その場に緑色の霧を散布し、地上で触れた相手をスタンさせると同時に毒でダメージを与える。5秒ほど継続するが、一度敵が触れると消滅する。散布するときの隙が大きいので、敵がダウンしている隙などに設置しておこう。生キングギドラとオルガにはダメージが倍になるので積極的に狙える。
空中× ジャブ
打撃、威力6。着地して普通に殴る。隙は小さいが、普通の×連打には繋げないので封印。
空中□ 急降下体当たり
打撃、威力16。技の前後の隙が小さいので積極的に狙える。あまり敵をのけぞらせないので、すぐに別の攻撃で攻め立てるか、または離脱するのかをあらかじめ決めておこう。
空中○ 全方位衝撃波
打撃、威力4。空中から地上にダイブし、敵を吹き飛ばす衝撃波を放つ。威力は微々たるものだが、地上・空中の広範囲に効果が及ぶため、敵の行動を強烈に妨害できる。また、エフェクトが消えてから丸1秒は攻撃判定が残る。
モスラが地面に到達すると同時に攻撃判定が発生するので、空中にいる間に攻撃を受けるとキャンセルされてしまう点が弱点。またガードされると自分だけが大きな隙を晒すことになる。
敵が吹き飛んだらすぐにビームをチャージ、起き上がりに合わせて発射というコンボが強力。
L1 掴み
全身で掴みに掛かるのでモーションが大きく、外すと危険。敵の硬直に合わせて掴むなど、反撃されない工夫をしよう。
掴み×
普通に投げる。飛距離が短めなので、投げた後は離脱や追撃などの策を講じる事。
掴み□ 毒針突き飛ばし
斬撃14+落下10。敵を掴んだまま毒針で突き、正面に飛ばす。これも毒針の弾丸が切れていても使用可能。どの相手でも安定したダメージを狙える。ただし生キングギドラ、オルガは毒が弱点なので、「掴み○」の方が大ダメージを狙える。
掴み○ 毒鱗粉投げ
毒10+落下10。敵を掴んだまま毒鱗粉を放ちつつ宙返りし、一回転した勢いで投げる。素のダメージは毒針突き飛ばしに劣るが、生ギドラとオルガには毒ダメージが倍に増えるので有効。
R1 クロスヒートレーザー・レインボー
電撃、威力50(最大時)。射角が意外に広く、真横や真上まで攻撃できる。さらに威力も高く、ハイスペックな技である。ただし敵を押し出す効果はかなり低いため、強引に接近された挙句格闘戦に持ち込まれることもあり得る。「空中○」や「上□」「下□」で充分に距離を取ってから使おう。
ちなみに知っての通りモスラは飛行可能な怪獣であるが、R2での飛行中にビームを発射する事はできない。敵の隙に素早くビームを撃ち込む事はできないので、間違えてジャンプしないよう注意しよう。