ポケモンORASゲームアニメ　第２４話「黒と白」

ミミロップ「ねぇ？ゴチルゼル？」ゴチルゼル「ん？」ミミロップ「昨日ぶつぶつ言ってたよね？」
なんかぁ～・・・紅眼の竜ゼクロムと蒼眼の竜レシラムって！」ゴチルゼル「えっ！聞こえてた？」
ミミロップ「うん！」

ゴチルゼル「聞こえたなら仕方ない！レシラムとゼクロムは、兄弟なの！」
ミミロップ「本当に兄弟なの？」
ゴチルゼル「そう！兄は、真実を司る白禮焔蒼竜レシラム！弟は、理想を司る黒燎雷紅竜ゼクロム！
二人の英雄は、キュレムの遺伝子から作られた！」ミミロップ「キュレムの遺伝子？」
ゴチルゼル「キュレムは、先祖代々に伝わる氷河零却のエネルギーによって、生まれた！」
【仲間のフリージオと共に凍える領域に入り、２つの結晶が生まれる！泊濁の結晶石は、真実を知り
黒濁の結晶石は、理想を知る！２つの結晶石が凄まじい光で照らされキュレムの体へと吸い込まれるように付着し、その結晶石は、何らかの原因で地上に落ちてしまった！すると、２つの結晶石はポケモンとして姿を変えて、真実を司る竜レシラムと理想を司る竜ゼクロムが生まれた！
『黒と白の心あらずものは、伶滅の地へ誘う！』】って言うこと！」

ミミロップ「伶滅って？」
ゴチルゼル「上手く言えないけど、邪悪の心が現れば、全て消滅する！って
言うことかな？」

ミミロップ「そうなんだ！」

ゴチルゼル「やっと着いたよ！」フリージオ「ゴチルゼル！ミミロップ！
よくぞ！来てくれた！
ここは、英雄王レシラムとゼクロムの祀る神宮・黒白の神殿！」ミミロップ「えっ！告白？」
ゴチルゼル「違うよ！その告白じゃなくて黒と白で黒白！」

黒白の神殿
ゴチルゼル「うわー広い！」ミミロップ「鬼ごっこ出来そうだね！一回やって見ようよ！」
ゴチルゼル「ダメだよ！ここは、走るところじゃないよ！ねぇ！フリージオ」
フリージオ「構いません！ゼクロムとレシラムも、ここ黒白の神殿で鬼ごっこしてたから！」
ミミロップ「ほらね！やろうよ！」
ゴチルゼル「また今度ね！今は、レシラムとゼクロムに会いに行くだけ！」ミミロップ「ちぇー！」

ゴチルゼル「ここが真実と理想の祭壇かぁ！」フリージオ『レシラム！ゼクロム！
地上に降り立ち二人の女神と顔合わせよ！』

ミミロップ「フリージオさん」フリージオ「何でしょう！」ミミロップ「私女神じゃないよ！
ゴチルゼルが女神なの！」フリージオ「ゴチルゼルが女神！」
ミミロップ「試練の塔で三聖獣に勇気の女神と呼ばれたんだよ！」
ゴチルゼル「ミミロップも女神じゃん！」ミミロップ「えっ！私も？」
ゴチルゼル「そう！優しくて心強い女神と書いて、心優の女神！」ミミロップ「優しくて心強い女神！」
ゴチルゼル「そうだよ！だから二人の女神なの！」ミミロップ「そっか！ありがとう！ゴチルゼル」

フリージオ「ゴチルゼル！ミミロップ！レシラムとゼクロムが降り立ちました！」

ミミロップ「これが・・・英雄王！」
ゴチルゼルは、手を合わせ詩を唱えた！
ミミロップ「ゴチルゼル？どうしたの？」ミミロップに、不思議な現象が起きたそれは、
ゴチルゼルの隠された心の言葉を口に出した！

ゴチルゼル『真実と理想の空間！その力は、決して壊れないだろう！２つの英雄！２つの世界！
そして、２つの結晶！それは、新たなる希望と未来へと繋がる扉！』

レシラム「真実の空間は、希望の世界！」ゼクロム「理想は、未来の世界！」
レシラム「泊濁の結晶！」ゼクロム「黒濁の結晶！」

レシラムとゼクロムは、二人の女神に姿を現した！
レシラム「我は、レシラム！ゴチルゼル！おまえの真実は、何だ？」ゴチルゼル「私は、試練の塔で勇気の女神として、功績を与えられた！」ゼクロム「我は、ゼクロム！ミミロップ！おまえの理想は、何だ？」
ミミロップ「私は、ゴチルゼルと共に助けあって、喧嘩したり別れたりすることあるけど、それでも
強き親友でありたい！」

ゼクロムとレシラム「そうか！」フリージオ「レシラム様！ゴチルゼルに例の物を
ゼクロム様は、ミミロップに例の物を授けて下さい！」

レシラム「ゴチルゼル！これを！」ゴチルゼルは、真実の英雄から閃光の刻印をもらった！
ゼクロム「ミミロップ！これを！」ミミロップは、理想の英雄から漆黒の刻印をもらった！

レシラム「閃光の刻印は、閉ざされた真実の世界を見通せる力を持っている！」
ゼクロム「漆黒の刻印は、閉ざされた理想の世界を見通せる力を持っている！」

レシラム「そして、２つの刻印を手にしたとき！この先何があっても乗り越えられる！」

ミミロップ「そっか！ありがとう！ゼクロム様」ゴチルゼル「レシラム様！ありがとう！」
フリージオ「ゴチルゼル！ミミロップ！これからは、この場所・黒白の神殿は、出入り自由だよ！」

ミミロップ「ホント！じゃあ！鬼ごっこできるね！」ゴチルゼル「うん！　
じゃあ私達はそろそろ戻るか！」ミミロップ「うん！」

キュレム「それは、閃光の刻印と漆黒の刻印？」
ゴチルゼル「うん！レシラムとゼクロムにもらったんだ」キュレム「そうか！」
ミミロップ「ゴチルゼル！早くお家に帰ろう！」ゴチルゼル「そうね！今日は疲れちゃったし！
ゆっくり休もう！」ゴチルゼル「キュレム！聖剣士達！今日はいろいろありがとうね！」ケルディオ「またおいでよ！歓迎するからさ！」コバルオン「あぁ！」テラキオン「また元気な顔見せてくれよ！」
ビリジオン「いつでも待ってるからね！」

ゴチルゼル「うん！」ミミロップ「じゃあ！行こっか！」ゴチルゼル「うん！」

そして、

サーナイト「お帰りゴチルゼル！」ゴチルゼル「ただいま！」
サーナイト「ねぇ！あなた？」ケッキング「どうしたんだ？」サーナイト「家族でさシーキンセツに行こうよ！」ケッキング「そうだな！」サーナイト「ゴチルゼルもミミロップを誘ってみたら！」
ゴチルゼル「うん！」