深夜1:00 ヒユキタウン
唯「ヒユキタウンって心霊スポットがあるところなんでしょ?」はな「うん!そうみたい」
颯希「この先ユウレイ屋敷があるよ!」三希「ユウレイ屋敷?」
リナ「ユウレイ屋敷は、レイカイ地方の中でも有名な恐怖の廃館らしいよ!」

三希「廃館?」リナ「うん!」
唯「でも~女の子達だけで行っても大丈夫なの?一人でもさぁ~男の子を入れない?」

三希「これも勇気なの!ほら行くよ!」
唯「ちょっと本当にいくの?」颯希「唯だけ行ってみる?」
唯「みんなで行こうよ!」はな「そうでしょ!怖くなったらポケモン出せばいいじゃん!」
唯「うん!」

ユウレイ屋敷
颯希「霊界の世界って感じだね!」三希「うん!」
唯「うぅ~なんかぁ気味悪い~!」はな「唯は、本当に怖がりだね昔っから!」
唯「だってぇ~幽霊とかそのぉ~霊的な現象苦手なんだもん!はなだってそうでしょ?」
はな「私は、平気だよ!」颯希「あっ!はなの頭上にタランチュラが!」

はな「えっ?いっいぃぃやぁ~!」颯希「リナのデンチュラよ!」
唯「ほら~はなだって怖がりじゃん!」はな「そっそんなこと・・・ないよ!へへ!」

ユウレイ屋敷 怪域通路 
リナ「あっ!懐中電灯が消えた!でておいでマルマイン!」
マルマイン「マルル~!」リナ「あなたの【かいでんぱ】で充電してくれない?」
マルマイン「いいぜ!」

颯希「本当に~気味悪いね!あれ?なんか書いてる!リナ?懐中電灯点けて?」リナ「うん!」
【霊影の死界で、多くのポケモンがこの中心で血まみれになると言う事件があった!】・・・だって!」

三希「怖!」はな「この怪域でってことなのかなぁ!」颯希「多分ね!」

ユウレイ屋敷 フロント
三希「あれ?戻って来た?」颯希「えっ!そんなことないよ!」三希「だってぇ~同じ場所だよ!」
リナ「あっ!あの人にきいてみよう!」三希「リナ?」
颯希「どうしたの?三希!」三希「リナが!」

はな「リナ~!」リナ「?・・・はな!」
はな「どうしたの?」リナ「えっ?どうしたのって聞くのよ!
この屋敷って同じような場所を行き来するんだけどって!」

颯希「聞くって誰に?」リナ「だれにって・・・ほらそこにいるじゃん・・・!」
唯「リナ!誰もいないよ!」

三希「リナ!怖い事言わないでよ!」リナ「だっていたんだもん!」
颯希「ちょっと待ってみんな!静かにして・・・」

三希「どうしたの?颯希!」颯希「なんか~・・・ガチャ!ガチャ!音がするんだけど・・・!」
唯「はなじゃないの?」はな「私?みんなにくっついてるよ!リナじゃないの?」
リナ「そんな訳ないでしょ?」

ユウレイ屋敷 
眞夜「あのぉ~?お困りでしょうか?」
三希「えっ?あっ!わっ私達、初めてこの館に来たんだけど・・・」
リナ「同じような場所を通ってるみたいたの!」眞夜「フフ!同じような構造になっているって?」

リナ「うん!」
眞夜「実はね、この館は同じような場所に行っていると思うのは、そう言う錯覚を起こすからよ!」
三希「錯覚?」眞夜「うん!ユウレイ屋敷には、家具などの配置が違って見えると言う物!
つまり物の配置を確認した上で進めばいいとおもうわ!」

唯「物の配置・・・そういえば、私たちがここに初めて来たとき左側の階段のみだったよね!」
はな「うん!それに~辺りを見渡したら行けそうな場所が無かったしね!」
颯希「うん!」

三希「それでなんだね!左側の階段に下りた後にその怪域を通って階段上がると
誰かが動かした時のようにずれててたように配置されてた!」
眞夜「そのとおりよ!」

唯「?・・・?・・・あれ?リナは?」はな「さっきまでいたのに・・・」
リナ「はぁ~スッキリした!」颯希「もぅ~リナ!」リナ「どうしたの?」
唯「どうしたの?じゃないでしょ?私たちになにも言わないでさぁ~勝手に居なくならないでよ!」

リナ「ごめん!ちょっとお手洗い行ってたから!怒んないでよ!」颯希「誰だって怒るでしょ!」
唯「はぁ~」はな「心配するでしょ?誰かに連れ去られたのかなって!」リナ「だから謝ってんじゃん!」
三希「みんな止しなさいって」颯希「三希は、黙ってて!」

三希「はぁ~・・・仕方ない!でておいでみんな!」
クレベース・ユキノオー・フリージオ・マニューラ・アマルルガ・オニゴーリが一斉に出てきた!
三希「クレベースは、氷の息吹!フリージオとアマルルガは、フリーズドライ!
ユキノオーは、吹雪!マニューラとオニゴーリは、冷凍ビーム!」

唯・はな・颯希・リナは、氷付けになってしまった!
そして、氷が溶けた!

唯「冷たぁ~い!」はな「冷たいって言うか寒いよ!」颯希「三希!何してくれてるのよ!」
リナ「冷えちゃったぁ~!」
三希「この霊界の中で口喧嘩は、良くないって。それにリナだって反省してるんだから許してあげたら?」

眞夜「背筋も凍る怖い体験ね!」三希「そうよ!みんな!」
唯「そうね!」はな「でも本当だよ!リナ!これからは、ちゃんと私たちに言ってから行動してね!」
リナ「うん!分かった!約束する!」

眞夜「そうだ!君たちに取って置きの怖い話をしてあげる!ついてきて!」
三希「うん!」リナ「行くよ!みんな」颯希「うん!」唯「はな!」はな「分かった!」

ユウレイ屋敷 レイエイの間
眞夜「この屋敷には、いくつかの仕来たりがあった!その1つが、命の危険を伴うもの!」
三希「仕来たり?」眞夜「うん!それが血まみれになるまで食べること!」
リナ「食べるって?もしかしてポケモン?」
眞夜「うん!」颯希「酷い!」
眞夜「女性達による虐待や憎しみから逃げてきたポケモンを
この屋敷にいる女性は、骨になるまでポケモンを食べると言う習慣があったそうよ!
それが毎日のように繰り返され、しまいには女同士でお互いに殺し合って肉体を食べる!」

唯「人が人を食べるってこと?」眞夜「そう!」リナ「残酷だね!」眞夜「本棚にこう言う本があった!」
三希「人喰いナース?」眞夜「【人喰いナース】は、文字通り人を食べるナース!
白衣を来たナース達が男性や女性、入院患者関係無く襲いかかり
ナイフやチェーンソーなどを使い人を解体し体内に残った肉を食べる!」

はな「じゃあ!男性の股間も?」
眞夜「うん!ハサミを使いおチンチンの陰茎を突き刺し血潮を吹かせたり、
亀頭を抉りとり肉棒を食べたり、ナイフで睾丸を突き刺したりするそうよ!」
リナ「そうなんだ!」

はな「怖いね!」唯「うん!」颯希「リナだったりして!」
リナ「あたし、そんな殺意持ってないよ!あったとしてもするわけないし!」
三希「女同士の喧嘩って仁義なき女の戦いみたいなものだね!」
唯「うん!そうね!」

結果

ポケモンBWゲームドラマSP 黒と白~暁の女神~サイドストーリー 次回もお楽しみに


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