口先だけの謝罪・友情の恐怖

リバティーシティーの殺伐たる世界観と、不条理さを贅沢に味わえる、利点皆無のすばらしい小技です。

　サルバトーレの最後のミッション『LAST REQUESTS』にて。

　キャラハンポイントの船着き場へ向かうところまでは普通にプレイしてください。

　船着き場に到着した後に始まるムービーの中で、マリアは主人公に事の真相を告げ、謝罪します。
　自身の置かれてる状況を知ったプレイヤーはきっとこう思うことでしょう。
　—何ぃ！？今まで命をかけてファミリーに尽くしてきたのは何だったんだ！！しかも、自分は悪くないし！！！—
　その怒りをどうしても抑えることができない方は、次のことを試してみてください。

　時期：ムービーが終了し、ボートに乗り込んだ時。
　方法：おもむろに理性という名のを押す。→今回の厄介ごとの元凶であるマリアに、さりげなく歩み寄る。→愛のムチという名のでマリアを攻撃。


　☆蛇足リポート（ここから下は、結果を読んでいただいてからでないと、意味がよく解りません。）☆

　・アスカを攻撃しても同じことが起こります。
　・を押して運転席に戻ると、攻撃停止します。（銃は下ろしてくれません・・・。）
　・主人公がボートを離れると、銃を乱射しながら執拗に追撃してきます。
　・二人の内のどちらか一方が死亡した時点でミッション失敗です。


　さあ、二人を連れてポートランドの街中を散歩してみましょう！

　まずは上陸の仕方から。（GTA３のNPCはアホなので、上手く誘導してやらないとボートから降りてすぐ海に転落→溺死します。）
　方法１．勢いをつけたボートに乗ったまま、ポートランドビーチの砂浜に乗り上げる。（ボートがやたらと海に戻ろうとするので、下船・誘導は迅速に。もし戻ってしまったら、再度上陸。）
　方法２．キャラハンポイントの船着き場で下船し、超近距離を保ちつつ、じっくり丁寧に誘導する。（ライフがいくつあっても足りない。）　
　一応、二つ挙げてみましたが、どちらの方法にも若干の難点があります・・・。


　○試すのは面倒。結果だけ知りたいという方はこちら。○

　・二人は命ある限り、どこまでも追ってきます。（追跡能力低。）
　・先陣をきっている者と、後続の者が一直線上に並んでも、後続は銃撃をやめません。先陣は血を流しながらも主人公だけを攻撃します。（怒りで痛みも友情も忘れている！？　ひょっとしたら、仲間の銃弾では死なないのかも。）
　・どの勢力のギャングも二人を先制攻撃することはありません。（ヤクザ界の重鎮であるアスカが目の前を走っているのに・・・。）
　・二人の内のどちらか一方、または両方が欠けた状態で、ミッションの最終目的地点へ向かっても何も起こりません。（当然といえば、当然。）