エゾトンボ、ハネビロエゾトンボとは、雄は尾部付属器の形状で、雌は生殖弁の形状で区別できる。腹長は36〜45mm。国内では北海道から九州にかけて分布し、国外ではロシアに分布する。滋賀県での分布はエゾトンボの仲間では最も普通に見られる種で、個体数も比較的多い。成熟成虫は、おもに低山地から山地にかけての周囲を樹陰で囲まれるなどした閉鎖的な池沼で見られる。ただし、平地の社寺の境内池や尾根筋の池沼でも見られることもあり、その生息範囲は広い。成虫は6〜7月頃より羽化し、成熟成虫は8〜9月を中心に見られる。

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