[エフラム] (右)

エイリーク、無事でいるか?▼
[エイリーク] (左)

はい、兄上。▼
[エフラム] (右)

俺が傍にいる。
何かあればすぐに呼ぶといい。▼
いつでも駆けつけるからな。▼
[エイリーク] (左)

はい・・・ありがとうございます。▼
でも、私も戦います。
兄上に守られてばかりはいられません。▼
私は、兄上の妹ですから。▼
[エフラム] (右)

エイリーク・・・▼
[エイリーク] (左)

あ、兄上・・・!?▼
何を・・・?▼
[エフラム] (中央右)

いや、沈んだ顔をしているから、
昔のように頭をなでてやろうかと思ってな。▼
[エイリーク] (左)

や、やめてください。
そのような子供扱いは・・・▼
[エフラム] (右)

ああ、すまん。
つい癖が出た。▼
けど、小さい時はなでてくださいって
お前の方からせがんできたんだが・・・▼
憶えてないか?▼
[エイリーク] (左)

お、憶えてません!
そんな昔のこと・・・▼
あ・・・兄上はもう少し
場というものを考えてください。▼
仲間たちにこんなところを見られたら
なんと噂されるか・・・▼
[エフラム] (右)

確かにそうだな。▼
すまん、お前がいやがることを
するつもりはなかった。許してくれ。▼
[エイリーク] (左)

い、いえ・・・▼
いやというわけでは・・・
ないのですが。▼
[エフラム] (右)

じゃあ、
やっぱりした方がいいのか?▼
[エイリーク] (左)

そ、そんなことは・・・▼
[エフラム] (右)

ははっ、すぐ赤くなるところは
昔から成長してないな。▼
[エイリーク] (左)

も、もう!
兄上・・・怒りますよ!▼                                                                      [エイリーク] (左)

はっ・・・▼
[エイリーク] (中央左)

はっ!▼
[エフラム] (右)

エイリーク、
もっと前に踏み込め。▼
槍使い相手では、いくらお前でも
身をかわすことは容易ではない。▼
初手で仕留めるんだ。
敵に動く隙を与えずに。▼
[エイリーク] (左)

はい、兄上!
ご指導ありがとうございます。▼
やはり、私はまだまだ未熟です。▼
[エフラム] (右)

いや、そんなことはない。▼
しばらく見ないうちに
かなり上達していた。驚いたぞ。▼
今のお前なら俺と
いい勝負かもしれないな。▼
[エイリーク] (左)

そうでしょうか・・・?▼
でもこんな力なんて・・・
不要な世であれば一番なのですが。▼
[エフラム] (右)

そうだな・・・お前は根が優しい。▼
今まで戦いを続けるのは・・・
辛かっただろうな。▼
[エイリーク] (左)

はい・・・▼
今は・・・少しでも早く、
戦いが終わることを願うだけです。▼
こんな戦・・・誰も
望んでいないはずなのに・・・▼
なぜ・・・
止められないのでしょうか。▼
[エフラム] (右)

・・・そうだな。▼
いつの時代も 戦はなくならない。▼
古の時代、
魔物がいた時期は魔物と戦い・・・▼
魔物がいなくなれば人同士で争い、
戦争を繰り返した・・・▼
リオンがそう言っていたな。▼
[エイリーク] (左)

はい・・・▼
戦が愚かだと知っていながら、
人はなぜ過ちを繰り返すのでしょう・・・▼
戦で得られる富より、協力して得られる
ものの方がずっと多いのに・・・▼
[エフラム] (右)

そうだな・・・だが、▼
俺には・・・
少しわかる気もする。▼
[エイリーク] (左)

兄上・・・?▼
[エフラム] (右)

俺は平和を・・・
ルネスの再興を願っている。▼
戦争など馬鹿げたことだ。
そのことも十分承知している。▼
だが心のどこかにある・・・
戦いを欲する衝動は否定できない。▼
この槍を握っていると、
特にな・・・▼
[エイリーク] (左)

兄上・・・▼
[エフラム] (右)

これは、俺が
男だからなのかもしれん。▼
いや、それとも戦う者がもつ
業のようなものなのか・・・▼
槍の腕が上がれば楽しい。
敵と戦って勝てば嬉しい。▼
だが強くなればなるほど・・・
もっと戦ってみたくなる。▼
己の力がどこまで通じるか、
試してみたくなる。▼
愚かなことだが・・・
その気持ちは確かに俺の中にある。▼
[エイリーク] (左)

兄上・・・▼
[エフラム] (右)

俺を軽蔑するか?▼
[エイリーク] (左)

いえ、そのような・・・▼
でも兄上・・・▼
その戦いはどうか、国と民の
ためのものであってください。▼
私欲や諍いのために
起こすような戦いだけは・・・▼
[エフラム] (右)

ああ、わかってるさ。
俺もそこまで愚かではない。▼
お前の泣き顔は見たくないしな。▼
それに、そんなことを言い出せば、
お前の剣で成敗されそうだ。▼
[エイリーク] (左)

あ、兄上・・・!▼
[エフラム] (右)

ははっ、冗談だ。▼                                                       [エイリーク] (左)

もうじき・・・ですね。▼
[エフラム] (右)

ああ、そうだな。▼
もうじき、戦いは終わる。▼
魔を倒し、この大陸を
人の手に取り戻す・・・▼
そして、俺たちの
祖国ルネスを再び立て直す。▼
[エイリーク] (左)

はい・・・▼
兄上がルネスの王になられ、
私はそれをお助けします。▼
みんなが幸せで、
争いのない豊かな国・・・▼
昔、三人で
そう語り合ったように・・・▼
[エフラム] (右)

三人・・・か。▼
昔は・・・
ここにリオンがいたな。▼
俺たち三人で、
お互いの未来を語り合った。▼
[エイリーク] (左)

はい・・・
たくさんのことを話しました。▼
でも、リオンは・・・▼
[エフラム] (右)

・・・・・・▼
[エイリーク] (左)

兄上・・・▼
兄上は・・・どこかへ
行ってしまったりしないでください。▼
どうか、ずっと・・・▼
[エフラム] (右)

ああ、わかってる。
どこへも行かないさ。▼
俺がお前を
放っておくはずないだろう?▼
[エイリーク] (左)

兄上・・・▼
[エフラム] (右)

お前の気持ちは、
俺が一番よくわかっている。▼
生まれた時から・・・
いや、生まれるより前から・・・▼
俺たち二人は、
ずっと一緒だったんだからな。▼
これからも・・・
いつまでも一緒だ。▼
[エイリーク] (左)

はい・・・兄上。▼

結果

エフラムはシスコンだ


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