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Vol.41:あの超人気タイピングゲーム最新作がついにお目見え! 『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2』

Vol.41:あの超人気タイピングゲーム最新作がついにお目見え! 『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2』

2008年2月22日(金)

by 小松ヌンチャク

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2

今回はいつもとはちょっと変わったジャンル、タイピングゲームをご紹介します。なにせ『ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2(以下、TOD2)』が3月6日に発売されちゃうんですから! TODシリーズは、セガを代表するガンシューティングゲーム『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のゲームシステムをキーボード入力に置き換え、かつコミカルな世界観に置き換えたタイピングゲーム。ことタイピングというジャンルでは、ナンバーワンの座に君臨しているタイトルなワケです。  TOD2では、多彩なゲームモードに加えて、各モードクリアー後の成績をインターネットを介して集計するシステムを搭載。つまり、自分の成績を全国偏差値でチェックできちゃうんです。そんなTOD2なんですけど、公式サイトでは、発売に先行して体験版を公開中。今回はTOD2体験版のレビューをお贈りします。普段はマウスやゲームパッドでゲームをしている読者の皆さんも、TOD2体験版を楽しみながらキーボード入力を鍛えちゃいましょう!


比類なきタイピング速度でゾンビたちをなぎ倒せ! ”全力激走”

TOD2体験版でプレイできるモードは、"全力激走"と"ロングショット・スナイパー"の2モード。全力激走は、タイピングスピードを上達させることを目的としたモードだ。ゲームが始まると、ゾンビたちが大挙押し寄せてくる。ゾンビは、1体ごとについている文字列を正しく入力することで倒せる。素早く正確に入力してゾンビを倒すほど、高得点が得られる仕組みだ。ちなみにTODシリーズの特徴は、出題される文字列がユニークなこと。例えば"ミレニアム盛り(MIRENIAMUMORI)"や"すっぱい匂い(SUPPAINIOI)"など、思わず笑っちゃって入力ミスすることも多いので注意しよう!

本モードは、たくさんのゾンビを倒すタイムトライアルなので、多少の入力ミスよりも素早さを優先することが肝心。クリアー条件である30体を倒すとモード終了となり、成績画面が表示される。成績画面では、クリアータイムや正確度、速度などからミスしやすいキーに至るまで詳細に分析。さらに成績データを即座に集計して、その成績が全国偏差値からどの辺りかを確認できる。苦手なキー入力を克服して、偏差値アップを目指そう!

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2

▲まずは合格ラインの1分30秒以内のクリアーを目指そう。

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2

▲ゾンビは倒し進むごとに強力になり、文字列の難易度も上がっていく。

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2

▲ゾンビからダメージを受けると、カウントが5秒追加されてしまう。

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2

▲成績画面。チャレンジ中にミスが多かった苦手キーが一目瞭然。

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2

▲成績をインターネット経由で集計して、全国偏差値での値を算出するぞ。


精密なキー入力で遠距離にいるゾンビをショット! ”ロングショット・スナイパー”

遠隔地を徘徊しているゾンビたちをスナイパーライフルで狙撃していくモード。"ロングショット・スナイパー"は"全力激走"とは異なり、正確なキー入力を鍛えることを目的としたモード。出題される文字列は、"甘い話に浮かれるなっ!(AMAIHANASINIUKARERUNALTU!)"や"大きなポッポのハト時計(OOKINAPOPPONOHATODOKEI)"など、長文で間違いやすいものが特徴だ。1回でも入力を間違うと狙撃は失敗、別の文字列を初めから入力し直すことになる。素早さよりも慎重さがモノを言うモードなのだ。最初はある程度時間がかかっても、1キーずつ正確に入力していき、慣れてきたらスピードを上げていくのがオススメ。クリアー条件の10体を倒せればステージ終了となり、成績が表示される。ランクAを連発できるように腕を磨こう!

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2

▲今度はミス入力が命取り。1分40秒以内に10体狙撃を目指そう。

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2

▲密集するゾンビたちを遠距離からスナイプするのだ。

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2

▲1回でもタイプミスをすると新たな文字列でやり直し。慎重に打とう。

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2

▲ミスなく入力すると狙撃成功。ゾンビを一撃のもとに葬れるぞ。


製品版ではさらなるモードが大充実

製品版では、映画さながらの展開を楽しめる"ストーリー"、高度なタイプ入力を要求される"サバイバー"などバラエティー豊かなモードを用意。さらにタイピング初級者から上級者まで分け隔てなく楽しめる要素が盛りだくさん。入力文字を視覚的に確認できる"キーボードサポート"機能や入力しにくい特殊キーを重点的に鍛える"ドリルマニアックス"などのほか、プレイヤー自身のセーブデータと対戦できる機能も搭載している。全7モード、70以上のステージを用意しているので飽きることがないのだ。

このゲーム最大の特徴は"中毒性"。体験版で遊べるのは2モードだけなのに、何度でも再チャレンジしたくなっちゃうオモシロさなんです。ゾンビを倒していく爽快感、苦手入力を克服したくなる学習要素、全国偏差値を少しでも上げたくなる欲求など、そのどれもが中毒性につながっているワケです。しかも"全力激走"で素早さを、"ロングショット・スナイパー"で正確さという、タイピングでは必須の要素を鍛えられます。体験版を堪能したら、3月6日に発売される製品版もチェックしましょう!

ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド2

▲各モードチャレンジ毎に成績を集計して上達度を確認できる。

小松ヌンチャク





ライター経歴

小松ヌンチャク

小松ヌンチャク

1976 年長野県生まれ。アスキー、エンターブレインより刊行されていたパソコン誌『テックウィン』編集部に在籍した後、フリーランスとなる。現在プレイしている MMORPGは『大航海時代 Online』と『World of Warcraft』。どちらもサービス開始初期から遊んでるのに、まったくキャラが育たないのはどういうことか悩み中。

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